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前期基本計画(第5章)自然環境・生活環境分野 第二次佐久市総合計画を策定しました。 | 佐久市ホームページ

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(1)

130

基本計画

第 4 章

第二次総合計画前期基本計画の主な取組

● 多様化するニーズに対応するため、子育てサ ロンやつどいの広場などの子育て支援事業を 推進するとともに、多くの方が参加できるよ う、広報活動の強化を図ります。

● 子どもが不安や悩みを解決できるよう、 「チャイルドライン」を支援するとともに、 保護者の育児不安を解消するため、相談・指 導内容の充実を図ります。

● 児童虐待の早期発見と早期対応、予防のた め、関係機関と連携し、啓発の強化を図りま す。

● 子育て世帯の負担軽減を図る各種施策につい て検討します。

● 子ども未来館の展示内容や各種講座、ワーク ショップの充実を図るとともに、地域や学校 などとの連携強化を図ります。

(1) 子育て支援サービスの充実

● 施設の統合や民間活力の導入を検討するとと もに、施設の改築や設備の充実など、保育環 境の整備を推進します。

● 乳児保育、延長保育、休日保育、病児・病後 児保育など、ニーズに応じた保育内容の充実 を図るとともに、保育士の確保に努めます。

● 地域の自然を生かした屋外活動を中心に、地 域の文化などを取り入れた保育を推進しま す。

● 認定こども園の設置の検討を促進するため、 情報提供に努めます。

(2) 保育サービスの充実

● 臼田地区の小学校の統合に併せ、児童館の配 置を検討します。

● 児童が健全に育つ環境整備のため、地域と連 携しながら、特徴ある児童館運営に努めま す。

(3) 児童館の整備と運営

子育てサロン

施策目標

(2)

*再生可能エネルギー:太陽光や太陽熱、 水力、 風力、 バイオマス、 地熱など、一度利用しても比較的短期間に再生が可能であり、 資源が枯渇し ないエネルギーのこと。

*地下水賦存量調査:地下水の総量を理論的に算出するための調査

*緑の環境調査:市民に身近な動植物の生息などについて報告してもらうことにより自然環境の状況を把握する調査 *空間放射線量:大気中の放射線(ガンマ線)の量。 単位は、Sv(シーベルト)/h

*特定外来生物:外来生物(海外起源の外来種)であって、 生態系、 人の生命・身体、 農林水産業へ被害を及ぼすもの、または及ぼすおそれがあ

基本計画

第 5 章 第

5 章

第5章 快適な暮らしを創る環境豊かなまちづくり

第1節 豊かな自然環境との共生

● 佐久市環境基本条例、佐久市環境基本計画に 基づき、環境保全のための各種施策を推進し ています。

● 水資源の保全に関する条例を佐久地域の各市 町村が整備し、地域全体で地下水の保全に関 するルールを確立しました。

● 地下水賦存量調査*を実施し、実態把握を進

めています。

● 緑の環境調査*や定期的な環境保全パトロー

ル、水質、大気などの各種調査を行い、自然 環境の実態の把握に努めるとともに、その保 全に対する市民意識の高揚や公害防止に努め ています。

● 市役所本庁舎と市立の小中学校・保育所の空 間放射線量*や、給食、病院などで用いる食

品の放射性物質の測定を定期的に実施してい ます。

● 豊かな自然を守り、市民が健康で文化的な生 活を営むことができる良好な環境を確保する ため、平成 30 年度からの 10 年間の指針と なる第二次佐久市環境基本計画を策定する必 要があります。

● 地域の貴重な水資源を保全していくため、地 下水賦存量調査を行い、情報を蓄積するとと もに、その活用を図る必要があります。

● 良好な生活環境を維持するため、水質、大気 などの各種調査や定期的な環境保全パトロー ルを行い、引き続き環境保全や公害防止活動 に取り組む必要があります。

● 放射性物質に対する市民の不安を払拭するた め、引き続き測定と情報提供に努める必要が あります。

● 開発などの人の活動による生態系の破壊、人 の自然に対する働きかけの縮小による里山の 劣化、特定外来生物*の分布の拡大など、生

物多様性*に対する様々な影響が及んでいる

ことから、その保全に向けた総合的な対策に 取り組む必要があります。

● 環境保全、再生可能エネルギー*利用促進、

生物多様性の保全、地球温暖化対策の各分野 で構成する第二次佐久市環境基本計画を策定 し、環境保全に関する施策を総合的に推進し ます。

(1) 総合的な環境保全施策の推進

● 地域共有の貴重な財産である地下水を保全 し、健全な水循環を確保するため、地下水賦 存量を明らかにし、地域の水は地域で守る活 動を推進します。

● 自然環境の保全と公害防止を図るため、関係 機関と連携し、水質汚濁、大気汚染などの調 査や監視活動を推進します。

● 効果的な環境施策の展開を図るため、緑の環 境調査を継続的に実施し、分析を進めます。

● 空間放射線量、食品や水などに含まれる放射 性物質の測定を実施し、情報提供に努めま す。

(2) 環境保全対策の推進

● 人の生活や経済活動と自然との関わりを良好 な状態に保つため、生物多様性の保全に対す る意識の高揚を図ります。

● 特定外来生物を始め、生態系への脅威となっ ている様々な要因の軽減に向けた取組を推進 します。

(3) 生物多様性の保全

美笹湖周辺の自然

オオキンケイギク駆除研修会

環境保全

第一次総合計画後期基本計画の主な取組

現状と課題

第二次総合計画前期基本計画の主な取組

施策目標

(3)

135 134

*アダプトシステム:「里親制度」とも呼ばれ、 地域住民団体などが「里親」として、 道路や公園などを「里子」のように愛情をもって面倒を見る (清掃・美化)ため、市と役割分担について協定を結び、 必要な支援を受けつつ、 継続的な美化活動を実施する制度

基本計画

第 5 章 第

5 章

第5章 快適な暮らしを創る環境豊かなまちづくり

● 花苗の支給や緑化活動の講習会を行い、地域 の住民や団体などとの協働により、緑化活動 を推進しています。

● 地域の住民や団体などによるボランティア活 動やアダプトシステム*を活用し、水辺空間

の環境整備を進めています。

● 26 公園においてアダプトシステムによる管 理を行うとともに、地域住民との協働によ り、公園の植栽活動などを行っています。

● 平成 25 年 3 月に、佐久総合運動公園に第 2 種公認陸上競技場が完成し、平成 26 年 3 月 には、補助競技場が完成しました。

● 佐久平駅前に市民交流ひろばを整備し、平成 25 年 10 月から供用を開始し、平成 26 年 度から指定管理者による管理運営を行ってい ます。

● 公園利用者へのアンケートの結果を公園施設 の改修に反映させるとともに、公園施設長寿 命化計画に基づき、補修・更新を進めていま す。

● 長野県屋外広告物条例、佐久市景観条例・景 観計画などに基づく規制、誘導により、良好 な景観の保全・育成に努めています。

● まち全体が緑にあふれる快適な生活空間を創 造するため、緑の基本計画を見直す必要があ ります。

● アダプトシステムや緑化活動への参加団体が 固定化しつつあることから、新たな団体の参 加を促進する必要があります。

● 佐久総合運動公園に計画されている野球場と クロスカントリーコースの整備を進める必要 があります。

● 市民の憩いやふれあいの場を確保するため、 市内の公園の設置状況などを踏まえ、計画的 に公園の整備を進める必要があります。

● 公園施設長寿命化計画に基づき、公園施設の 計画的な補修・更新を進めるとともに、施設 の使用状況に応じ、補修などに対応する必要 があります。

● 潤いと安らぎを感じられる環境を創造するた め、広がりのある優れた田園風景や周辺の山 並みの眺望などの「原風景」を保全するとと もに、「原風景」と道路や市街地などの都市 の景観が調和した「新風景」を育成する必要 があります。

● 緑の基本計画の見直しを行い、緑地の保全と 街並みの緑化を推進します。

● 緑化活動への新たな団体の参加を促進するた め、積極的なPRに努めます。

● 潤い豊かな水辺空間を創出するため、地域や ボランティア団体との協働により、草刈やゴ ミ拾い、花の植栽など、河川の環境美化活動 を推進します。

● 公園の維持管理方法などの見直しを行い、幅 広い団体のアダプトシステムへの参加を促進 します。

(1) 緑豊かな街並みの形成

● 総合運動公園の早期完成を目指し、計画的に 整備を進めます。

● 市内の公園の設置状況や利用状況などを踏ま え、計画的に公園の整備を進めます。

● 安全で快適な公園の利用環境を確保するた め、公園施設長寿命化計画に基づき、公園施 設の計画的な補修・更新を進めるとともに、 適切な維持管理に努めます。

(2) 快適な暮らしを支える公園の整備

● 長野県屋外広告物条例、佐久市景観条例・景 観計画などに基づく規制、誘導により、「原 風景」の保全を図るとともに、「原風景」と 調和した「新風景」の育成を推進します。

(3) 美しく豊かな景観の育成

花の植栽活動

リニューアルした平尾山公園アスレチック広場

現状と課題

街並み緑化・公園・景観形成

第一次総合計画後期基本計画の主な取組

第二次総合計画前期基本計画の主な取組

施策目標

(4)

*木質バイオマス:木材からなる再生可能な、 生物由来の有機性資源のこと。

*ペレットストーブ:間伐材や廃材、おがくずなどを砕いて固めた「木質ペレット」を燃やすストーブ。 原料の木が二酸化炭素(CO2)を吸収してい るため、 燃やしても大気中のCO2 を増やさないとされる。

*温室効果ガス:二酸化炭素やメタンなど、 赤外線を吸収し、再び放出する性質のある気体のこと。 大気中の温室効果ガスが増えると、 太陽から の光で暖められた地球の表面から地球の外に向かう赤外線の多くが、 熱として大気に蓄積され、 地球の表面の気温が高くなる。

*信州クールシェアスポット・あったかシェアスポット:家庭のエアコンなどの電気や暖房器具を止めて、 元々涼しい場所や温かい場所へ出かけ、 涼 *グリーンカーテン:ゴーヤやアサガオなどのツル性の植物を、 窓の外や壁面に張ったネットなどにはわせて、カーテンのように覆ったもの

*クールビズ、ウォームビズ:地球温暖化対策の一環として、 過度な冷房や暖房に頼ることなく、様々な工夫をして快適に過ごすための取組 *わが家のエコ課長:省エネルギー活動の推進について、 家族や友達、 地域の人々に対する呼びかけや実践を行い、市民全体へ環境問題への意識の

高揚を図る活動推進員のこと。 社会科などで環境問題を学習する時期である小学 4 年生の児童全員に対し、6 月の環境月間に合わせて委嘱して いる。

*メガソーラー発電事業:出力 1 メガワット(1,000 キロワット)以上の大規模な太陽光発電事業のこと。 本市では、佐久市メガソーラー発電所に

基本計画

第 5 章 第

5 章

第5章 快適な暮らしを創る環境豊かなまちづくり

第2節 良好な地球環境の確保

● グリーンカーテン*、クールビズ、ウォーム

ビズ*など、環境負荷を低減する取組を推進

しています。

● 市内小学生を対象にわが家のエコ課長*を委

嘱するとともに、その後のフォローアップを 実施し、子どもの頃からの環境意識の高揚を 図っています。

● 佐久市環境エネルギー重点プランに基づき、 メガソーラー発電事業*や太陽光発電などの

設備導入に対する補助事業を実施し、電力自 給率の向上に取り組んでいます。

● 平根水力発電所の放水路にマイクロ水力発電*

設備を整備し、広域避難場所に指定している 平根小学校への送電を開始しました。

● 木質バイオマス*熱利用設備導入事業補助金

を拡充し、これまでのペレットストーブ*

木質バイオマスボイラーの設置に要する経費 に加え、木質バイオマス燃料製造設備の設置 に要する経費についても対象としました。

● 環境に対する意識の幅広い啓発と定着を図る ため、環境教育の機会を拡充する必要があり ます。

● 地域の資源である再生可能エネルギーを有効 に活用するため、佐久市のエネルギー施策の 課題や今後の方向性について検討を進める必 要があります。

● 太陽光や木質バイオマスの利用を促進すると ともに、水力や地中熱などの再生可能エネル ギーの普及についても検討する必要がありま す。

● 佐久市地球温暖化対策実行計画を策定し、温 室効果ガスの排出削減に向けた省エネルギー 行動を促進します。

● わが家のエコ課長フォローアップ事業を拡充 するとともに、学校教育における環境学習メ ニューの充実を図ります。

● 県が実施している信州クールシェアスポット*

や信州あったかシェアスポット*などの取組の

周知を図るとともに、アイドリングストップな ど、家庭でできる地球温暖化対策の啓発に努 めます。

(1) 低炭素社会の推進

● エネルギーの地産地消を推進するため、太陽 光や木質バイオマスの適切な利用を促進する とともに、水力や地中熱などの普及について も検討し、再生可能エネルギーのさらなる利 用促進を図ります。

● 木質バイオマスを活用した熱利用機器の導入 促進に加え、ペレットや木質チップの生産、 製造から消費までが地域で循環する体制づく りを進めます。

● 老朽化した平根発電所の計画的な改修や更新 を進めるとともに、農業用水路などを活用し た水力発電設備の導入を促進します。

(2) 再生可能エネルギー施策の推進

H22 H23 H24 H25 H26 H27 15.00

10.00

5.00

0.00

710,754

680,074 663,454

656,634

626,154 626,154

750,000

700,000

650,000

600,000

0

総消費電力量 電力自給率

1.44 1.95 2.68 4.87

8.55

11.06

(%) (MWh)

652,822 652,822

市内の総消費電力量と

再生可能エネルギーを用いた電力自給率の推移

わが家のエコ課長フォローアップ講座

佐久市平根マイクロ水力発電所

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 500

400

300

200

100

0 (MWh)

300 409

338 318 316

255 267 178194

134 257 264

平成 27 年度 

佐久市メガソーラー発電所 月別発電量

地球温暖化対策

第一次総合計画後期基本計画の主な取組

現状と課題

第二次総合計画前期基本計画の主な取組

● 地球温暖化の原因となる温室効果ガス*の排

出を削減するため、省エネルギー効果の高い 設備への更新や、地域全体における省エネル ギー行動を促す実行計画を策定する必要があ ります。

資料:環境政策課

資料:環境政策課

施策目標

3.05

現状値(H28)

3.06

目標値(H33) (市民アンケートによる満足度指数)

(5)

139 *レジ袋削減県民スクラム運動:生活に身近なレジ袋の削減をきっかけとして、 環境にやさしい生活スタイルへの転換を呼びかける運動

138

*新クリーンセンター:佐久市、 軽井沢町、 立科町、御代田町を組織市町とする佐久市・北佐久郡環境施設組合が、 安全、 安定かつ安心なごみ処 理体制を維持していくために整備する新たなごみ焼却施設のこと。

基本計画

第 5 章 第

5 章

第5章 快適な暮らしを創る環境豊かなまちづくり

第3節 快適な生活環境の創出

● 生ごみ処理機や生ごみ処理容器の購入費用に 対する補助金を交付し、生ごみの減量と堆肥 化を推進しています。

● ごみの減量と資源化に関するパンフレットの 全戸配布や出前講座などにより、分別の徹底 とリサイクルについての啓発を行っていま す。

● うな沢第 2 最終処分場の適切な管理運営を 行っています。

● 分別基準を見直し、今まで埋め立てごみとし て処理していた容器包装プラスチックの資源 化を進めています。

● 平成 31 年度の新クリーンセンター*の稼働

を目指し、佐久市・北佐久郡環境施設組合と 地元区などとの間で地区協定が締結され、造 成工事を開始するとともに、施設建設・運営 事業者が決定しました。

● スーパーマーケットなどの店頭で、マイバッ グ持参を呼びかける啓発活動や持参率調査を 実施しています。

● 佐久警察署などと連携し、市内の主要幹線道 路において、ドライバーに対しポイ捨て禁止 を呼びかける街頭啓発活動を実施していま す。

● し尿処理施設は、延命化計画に基づく適正な 管理を実施するとともに、包括管理運営業務 委託などによる効率的な運営を行っていま す。

● ごみの減量と資源循環型社会の形成に向け、 ごみの減量化や分別の徹底、リサイクルにつ いての啓発を強化する必要があります。

● 今後も安定的な埋立ごみの処理体制を確保す るため、うな沢第 2 最終処分場の延命化を 図るとともに、処理施設の適正な維持管理に 努める必要があります。

● 平成 31 年度の新クリーンセンター稼働に向 け、佐久市・北佐久郡環境施設組合や関係者 との連携を深める必要があります。

● マイバッグの持参率を向上させるため、店頭 での呼びかけや広報活動の強化を図る必要が あります。

● ポイ捨てが多い場所を中心に、監視、予防に 努めるとともに、街頭啓発活動を強化する必 要があります。

● し尿処理施設の老朽化により、修繕費用が増 加しているため、計画的な修繕による維持管 理と効率的な運営を行っていく必要がありま す。

● ごみの減量化や分別の徹底、リサイクルにつ いての啓発を強化します。

● 家庭から発生する生ごみの堆肥化を促進する ため、生ごみ処理機などの購入費用に対する 補助制度の普及を図るとともに、佐久市堆肥 製産センターにおける臼田地区の生ごみの堆 肥化を推進します。

● 処分場の延命化を図るため、処理施設の適正 な維持管理に努めます。

● 平成 31 年度の稼働を目指し、佐久市・北佐 久郡環境施設組合や関係者との連携を深め、 新クリーンセンターの整備を促進します。

● レジ袋削減県民スクラム運動*の普及やマイ

バッグ持参の啓発を強化し、ごみの減量化と 二酸化炭素削減による環境保全に対する市民 意識の高揚を図ります。

● ポイ捨てや不法投棄を防止するため、関係機 関と連携し、監視活動、啓発活動の強化を図 ります。

(1) 廃棄物処理対策の推進

● し尿処理施設の適正な維持管理と効率的な運 営を促進します。

(2)し尿・汚泥対策の促進

(%) 22.0

21.0

20.0

19.0

0 21.7

20.6

19.8

21.5

21.1

H23 H24 H25 H26 H22

リサイクル率の推移

造成工事の始まった新クリーンセンター建設地

ポイ捨て等防止・環境美化啓発活動

(t) 21,000

20,000

19,000

0 20,134

H24 H25 H26 H27 20,297

19,621

19,487 19,468

H23

家庭系ごみの排出量の推移

環境衛生

第一次総合計画後期基本計画の主な取組

現状と課題

第二次総合計画前期基本計画の主な取組

資料:生活環境課

資料:環境省「一般廃棄物処理実態調査」

施策目標

(6)

*水資源保全地域:長野県豊かな水資源の保全に関する条例に基づき、 県知事が、 水資源の保全のため必要な区域として指定する地域 *飲料水供給施設:給水人口が 50 人以上 100 人以下である水道

*簡易給水施設:給水人口がおおむね 20 人以上 49 人以下である水道

基本計画

第 5 章 第

5 章

第5章 快適な暮らしを創る環境豊かなまちづくり

● 市内では、佐久水道企業団や小諸市上水道事 業などによる給水が行われ、良質な水の安定 供給が図られています。

● 長野県豊かな水資源の保全に関する条例に基 づき、水資源保全地域*を指定するととも

に、水源地域の適正な土地利用を促進してい ます。

● 水資源に関する調査や研究を行うとともに、 周辺市町村を始めとする全国の自治体と情報 の共有・交換を行っています。

● 水循環・水資源の重要性、水源地保全の啓発 を行っています。

● 市が給水を行う小規模水道(飲料水供給施設*

と簡易給水施設*)では、安全で良質な水を安

定供給するため、定期的な施設の点検や水質 検査を実施しています。

● 良質で恵まれた水資源を次代に継承していく ため、水源地域の適正な土地利用が図られる よう、水源地の保全活動を継続していく必要 があります。

● 地域共有の貴重な財産である地下水の健全な 循環と水資源の保全のため、地下水や土地利 用の現況の把握に努めるとともに、継続して 水資源に関する調査や研究を行う必要があり ます。

● 水が健全に循環することによってもたらされ る水の恵みや水循環の重要性、節水の必要性 について、理解と関心を深めるための啓発を 行う必要があります。

● 水の安定的な供給を続けるため、老朽化した 水道施設を更新する必要があります。

● 関係機関と連携し、災害時においても給水が できる体制を確保する必要があります。

● 土地利用の現況把握や地下水調査など、水源 地の保全活動を継続して実施します。

● 水源地域保全のため、水源地を保有する市町 や周辺市町村と連携し、広域的な上水道施策 を促進します。

● 水資源の有限性、水の貴重さ、節水の必要性 について、水道事業者と連携し、啓発を推進 します。

(1) 水資源の保全

● 水道事業者と連携し、水道施設の維持管理体 制の強化を促進するとともに、中長期的な視 点による施設の更新と将来の水需要を見据え た効果的な施設整備を促進します。

● 水道事業者と連携し、管路などの耐震化を促 進するとともに、非常時におけるバックアッ プ体制が可能な配水システムの構築を促進し ます。

● 市が給水を行う小規模水道では、老朽化した 施設の更新や施設の耐震化を推進し、施設の 適正な維持管理と安定給水の確保を図りま す。

(2)上水道の整備・管理

豊かな水資源

千曲川

現状と課題

上水道

第一次総合計画後期基本計画の主な取組

第二次総合計画前期基本計画の主な取組

施策目標

(7)

143 142

*公共下水道:ここでは、 処理人口がおおむね 1,000 人未満で水質保全上特に必要な地区において行われる「特定環境保全公共下水道」を含む広 義の公共下水道を指す。

*コミュニティ・プラント施設:廃棄物処理法の「一般廃棄物処理計画」に従い、市町村が設置する小規模な下水処理施設のこと。

基本計画

第 5 章 第

5 章

第5章 快適な暮らしを創る環境豊かなまちづくり

● 公共下水道*の未普及箇所について、一団の

大きな区域としての整備を計画的に進めてい ます。

● 補助金を活用して下水道計画区域外への合併 処理浄化槽の設置を推進し、水洗化を進める とともに、佐久市浄化槽協会と連携して合併 処理浄化槽の適正な維持管理を行っていま す。

● 公共下水道の未接続世帯宅へ戸別訪問を実施 し、水洗化の普及促進に努めています。

● 平成 24 年度に官庁会計から公営企業会計に 移行し、事業別の使用料を統一しました。

● 平成 23 年 12 月から下水道使用料徴収業務 を民間委託し、収納率の向上と経費の節減を 図っています。

● 施設の安定的な運転管理のため、日常点検と 計画的な修繕を実施しています。

● 生活排水処理施設の統廃合計画を策定し、農 業集落排水処理施設やコミュニティ・プラン ト施設*の公共下水道への統合を進めていま

す。

● 公共下水道の未普及箇所について、合併処理 浄化槽の設置を含め、費用対効果を踏まえた 効率的な整備を進める必要があります。

● 合併処理浄化槽の適切な水質を維持するた め、佐久市浄化槽協会の加入率の向上を図る とともに、未加入者の維持管理状況を把握す る必要があります。

● 快適で衛生的な生活環境を提供するため、公 共下水道が公共用水域の水質保全に役立って いる現状の周知を図るとともに、未水洗世帯 への対応策を強化し、水洗化を促進する必要 があります。

● 下水道の健全な経営と負担の公平・適正化を 確保するため、下水道使用料の収納率向上を 図る必要があります。

● 施設、機械・電気設備、管路などの老朽化が 進んでいるため、長寿命化計画に基づく老朽 化施設の改築更新を計画的に進める必要があ ります。

● 長期的な経営の安定化に向け、生活排水処理 施設の新たな統廃合計画を策定する必要があ ります。

● 人口減少が進行していることから、平成 19 年度に策定した生活排水処理基本計画の見直 しを行い、人口規模に見合った総合的かつ効 率的な生活排水処理施策を推進します。

● 公共下水道の未普及箇所について、費用対効 果を検証しながら、効率的な整備を進めま す。

● 下水道計画区域外への合併処理浄化槽の設置 を支援するとともに、佐久市浄化槽協会と連 携し、合併処理浄化槽の適正な維持管理を促 進します。

● 水洗化促進策として、引き続き未水洗化世帯 への戸別訪問を推進します。

(1) 水洗化の促進

● 下水道使用料の収納率向上を図るため、民間 の技術や経験の活用を図るとともに、上水道 関係機関との連携強化を図ります。

● 水環境の保全を図るため、施設や設備の適正 な維持管理に努めるとともに、長期的な視点 による計画的な更新や機能強化を進めます。

● 経営の安定化と効率化を図るため、生活排水 処理施設の新たな統廃合計画を策定し、計画 的な統廃合を進めます。

(2) 下水道の健全経営の推進

浄化槽及びコミュニティ・プラント   農業集落排水施設等  下水道

100.0

80.0

60.0

40.0

20.0

0.0 (%)

H22 H23 H24 H25 H26 H27 66.7 66.7 67.4 67.5 71.9 74.3 11.5

16.5

94.7 94.0 96.4 96.7 97.0 97.5 15.9 17.6 17.9 16.8 16.9 11.5 11.3 11.3 8.3 6.3

汚水処理人口普及率の推移

(%) 95.0

90.0

85.0

0 86.9

H22 H23 H24 H25 H26 H27 88.0 89.5

90.6 91.5 92.6

水洗化率の推移

下水道処理施設見学会 佐久市下水道管理センター

現状と課題

下水道

第一次総合計画後期基本計画の主な取組

第二次総合計画前期基本計画の主な取組

資料:国土交通省、農林水産省、環境省合同「汚水 処理人口普及状況調査」

資料:下水道課

施策目標

3.42

現状値(H28)

3.47

目標値(H33) (市民アンケートによる満足度指数)

参照

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